『純粋の化身』
子どもは この世の純粋が
ヒトの形で現れたものかもしれない。
だから
彼らの言動には建前がない。
時として それはオトナという生き物にとって
『わがまま』に見えたり
『図星』になったりする。
彼らはすぐ泣ける。
泣いたと思えば笑える。
全てが本音。
打算はない。
見かけは小さくて弱々しいけれど
オトナよりも『大人』だと 時々思い知らされる。
まさに 自然の理からの授かり物なのかもしれない。
オトナたちは試されている。
それに応えられる真の『大人』は
一体どれだけいるだろうか。