『存在証明』
今年もまた 君に逢えた
嬉しい
嬉しい
君の帰りは いつもさりげなくて控えめで
でも 君の到着はすぐに判るよ
ほら こんなにも君の『存在の証し』が聞こえてくる
お帰り お帰り 金木犀
元気そうで嬉しいよ
判るかい?私の この感動が・・・!
◇秋になるとある日ふと気づく、金木犀の花の香り。花は小さくて控えめですが、香りで「私はここにいる」と存在を主張しています。
古来からの『香道』では『香りを聞く』といいます。ですから『存在の証しが聞こえる』と表現してみました。